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技術的なおはなし 番外編「セミナーのお誘い」

今回は番外編ということで、セミナーのご紹介をさせていただきますm(__)m

これまで「技術的なおはなし」を載せてきましたが、実は元ネタがあります!

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BF%E7%B4%99%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8A%BC%E6%8A%9C%E3%81%8D%E5%8A%A0%E5%B7%A5-%E6%B0%B8%E6%BE%A4-%E8%8C%82/dp/4864201552

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私たちの経験とこの本からの理論的なことを結びつかせてブログに載せています。

編集の複合材型加工研究会は、長岡技術科学大学をはじめとした学術機関と弊社や吉沢工業様といった民間企業で構成された研究会です。

主な活動は、毎年3月に長岡市で年次セミナーと懇親会を開催し、多くの方々に楽しんでいただいており、私どもはその事務局を担当しております。

残念ながら、コロナ禍によりここ2年は開催できず寂しい思いをしておりました。

そんな中、「日本包装学会」の学会誌で、打ち抜きに関する特集が掲載され、そのご縁で、アジア紙加工研究会様と日報ビジネス()様と共催で、「ダイカッティングサミット」を催すこととなりました。初めてのZOOM開催です。

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そして、私が栄えある司会を仰せつかりました!

もし、ご興味お持ちの方は、2/14()までに下記アドレスまで社名・部署・氏名をご記入の上、お申込み下さい。


申し込み先:daiyama@diemex.com


開催1週間前を目途に、ZOOMのアドレス等をご連絡させていただきます。

皆様方のご参加、こころよりお待ち申し上げます()


  # by diemex | 2022-02-07 13:27 | Trackback | Comments(0)

創業100周年に向けカウントダウン!!

こんにちは、今回もブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、私個人としては、今年最初の投稿となりますので柔らかい内容を
お伝えしようかと思います。

いきなりですが、弊社は来年6月に『創業100年』を迎えます。
(社員でも知らない人もいるだろうなぁー、、、社名は変わっていますが)
昨年、『設立50周年キャンペーン』を行ったばかりですが、来年は『創業』からだと
100年目となります。きっとそれだけお客様からも愛されてきた会社なのでしょう!!
(本当は100周年という方が響きが良いのですが、○○周年に関しては捉え方が様々あるようで、丸1年が経過していないとダメ?(※諸説あるようです)みたいなので、100年目という表現で。
だとすると設立50周年は今年だった!!)

99年(正確にはまだ1月なので98年、ややこしい)の歴史の中で様々な出来事があり、紙器パッケージ・抜型業界にも色々と貢献をしてきた様です。
今では当たり前の技術や設備も、弊社が『日本初』ということも多々あります。
(※諸説あります)

当然ながら、今現在、創業当時を知る社員はいませんし、半世紀以上在職している社員もおりませんので、もしかすると、社外の人の方が、昔の弊社を知っている可能性は高いかも知れません。
というのも、現在、片山抜型製作所を卒業し、抜型業界で独立、開業している会社が5~6社あるからです。(私が知らないだけでもっとあるかもしれません)
そういう意味でも、この業界にはかなり貢献してきたのかも知れません。

数年前には100年目に向け、お客様に喜んで貰える様な大々的なイベントをと考えていたのですが、長引くコロナ禍の中では、どうなんだろうとも思っております(個人的には何かしらやりたいのですが、、、)。

ということで、まずは創業100年目に向け、日々努力して行ければと思います。
そして110年、120年とお客様から愛される会社として存続できていたらと願っております。
(20年後、生きてるかなぁー、とりあえず2月の健康診断を突破しないと117.png






  # by diemex | 2022-01-26 08:00 | Trackback | Comments(2)

……東京本社近況と12月Twitter近況報告……

新年あけましておめでとうございます! 片山抜型製作所・営業Iです。
2022年も始まって早4週間が経ちますね。まだまだテレワークが続きますが、
今年も頑張って東京本社の近況とTwitterでの活動をご報告したいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>


…東京本社・近況…

……東京本社近況と12月Twitter近況報告……_a0118799_13050296.jpg



今月も東京本社はリモートワークを継続しております。
昨年末は例年の様にお客様の下にご挨拶することもできましたが、
また新型コロナの勢いが付き始めて、自粛ムードが強まって参りました。
早くこの勢いが収まり、昨年末の様な穏やかな日常を過ごせたらと思うばかりです。

1月6日には東京で雪が降りました。警報まで出て全国ニュースにもなりました。
雪国の新潟県にある弊社長岡事業所の社員は全員雪に慣れていますが、
東京本社の社員は、例年であればてんやわんやになっていたと思います。
リモートワークのおかげで帰宅困難者が出なかったのが幸いでした。

東京本社ではこの季節になると健康診断が行われます。
弊社長岡事業所では例年10月頃に行うので、約2~3か月ほどずれての健康診断です。
担当Iは採血が特に苦手でしたが、数回受けるとあまり恐くなくなってきました。
ですが、いざ採血! となると一瞬怖気づいてしまう臆病者です。
……今回も勇気を振り絞って健康診断を受けたいと思います。



…片山抜型製作所・Twitter 12月活動報告…


Twitter運営も8か月! 皆様の反応が日々の更新の励みになっております。
冬は冬季限定のお菓子でしたり、行事用の製品の紙器が多く出回るので、
ネタ切れの心配がない季節でした。
時折出社しては、今までの投稿分の原稿をファイルにまとめているのですが、
ナンバリングを見てみると80回も投稿していたのだと分かり、驚きました。
やはり「千里の道も一歩から」ということわざ通り、地道に頑張っていくのが
継続のコツなのだな、と改めて感心させられた出来事でした。


ここでは前回同様、中の人として運営した一か月の投稿期間から、
「面白いハコの世界」と言う企画で閲覧数上位5位のものまでを紹介して参ります。
(ここで紹介されている閲覧数の数は投稿日現在のものになります)


・第5位:第69回「お菓子の箱」(株式会社ヒンギス様「たべっ子どうぶつ」)
閲覧数:293 ツイートへの反応数:27 反応率:9.2%(12/01投稿)
URL:https://twitter.com/8pbF7bNolIINV7l/status/1465878319665143814
最近流行りの「レトロかわいい」で人気な「たべっ子どうぶつ」の紙器でした。
紙器を展開しても子供が楽しめる工夫に溢れた魅力的な紙器です。


・第4位:第73回「キャンディーの箱」
(リコラ(スイス)「クランベリーハーブキャンディー」)
閲覧数:353 ツイートへの反応数:30 反応率:8.5%(12/22投稿)
URL:https://twitter.com/8pbF7bNolIINV7l/status/1473488472312668162
スイスのキャンディーの箱が4位にランクイン! タバコのカートンに似た形状で、
観察していて非常に面白かった紙器でした。キャンディーも美味しかったです!


・第3位:第70回「海外お菓子の箱②」
(ドロステ社(オランダ)「パステルロール ミルク&ホワイト」)
閲覧数:367 ツイートへの反応数:40 反応率:10.9%(12/06投稿)
URL:https://twitter.com/8pbF7bNolIINV7l/status/1467690261547388928
六角形が特徴的な海外のチョコレートの紙器。印刷の色味や紙器自体のサイズの
小ささが可愛らしいイメージを強くしている興味深い紙器です。
フラップや開け口の形状は一見の価値あり!


・第2位:第72回「ヨーグルトのスリーブ」
(株式会社共進牧場様「スイートヨーグルト」)
(大山乳業農業協同組合様「白バラ生乳ヨーグルト」)
閲覧数:447 ツイートへの反応数:45 反応率:10.1%(12/10投稿)
URL:https://twitter.com/8pbF7bNolIINV7l/status/1469139811319517185
初の試みとして2つの製品を同時に紹介しました。
なんとか試行錯誤して紹介でき、上手に工夫できたと感じている投稿です。
1件のリツイート、誠にありがとうございます!


・第1位:第74回「板チョコの箱」(株式会社ロッテ様「ガーナミルクチョコレート」)
閲覧数:2520 ツイートへの反応数:167 反応率:6.6%(12/24投稿)
URL:https://twitter.com/8pbF7bNolIINV7l/status/1474221435921272836
12月投稿ツイート、栄えある第1位はこちらのツイートでした!
定番、板チョコの紙器を紹介しました。他社の板チョコと異なり、
紙器でパッケージングしているなかなかに珍しい製品です。
23件のいいねと4件のリツイート、1件の引用リツイートまで頂きました!
閲覧してくださった皆様、誠にありがとうございます!


1月も12月よりも増した寒さに負けないよう、地道に更新中です。
今後も頑張って投稿して参りたいと思います。次回も何卒よろしくお願い申し上げます!

  # by diemex | 2022-01-21 12:43 | Trackback | Comments(0)

「ミシン刃ってなに?」


こんにちは、(株)片山抜型製作所のKです。
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当ブログを訪れて下さった方々に

少しでもお役に立てばと思い

抜型とそれに関連した情報をお送りします。


こんな方にオススメです。

・そもそも「抜型って何?」という方

・抜型に係わっているけど「なんだかよくわからん」という方

・「抜型を愛してます!」という方(ほぼ皆無かも)

・「ねこが好き!」という方(型とは関係ございません)


「ミシン刃ってなに?」_a0118799_18035396.png















本日も

「抜型って何?」という方、向けに

抜型の基礎知識をお伝えしたいと思います。


1-1-7

「ミシン刃ってなに?」



ミシン刃とは

一定のピッチでUNCUT部が連続して入っている切れ刃のことです。

「ミシン刃ってなに?」_a0118799_16532563.jpg

















既製品でもピッチ種が豊富なので色々選べます。

迷った際は型屋にご相談ください。

特注品となりますがどのようなピッチでも対応可能です。



ミシン刃は一般消費者の目に触れないところで大活躍しています。

私たちは糊溜り【糊代】ミシンと呼んでおります。

「ミシン刃ってなに?」_a0118799_16580402.jpg




















糊溜りミシン



残念ながら、

箱の外からは見ることはかないません。


興味のある方は箱を展開してください。

(慎重に剥がしてくださいね)

結構な確率で隠れていらっしゃいます。



他の用途として

罫線の代わりを務める場合があります。

押罫に比べ折れ易くなるので、

逆折りしたい箇所などでしばしば使われます。



また

切り離したい箇所でも使います。

(テッシュBOXの取り出し口に注目!!


弊社はティッシュ用抜型も作製しております。

あなたもきっと出会えることでしょう。



ミシン刃の高さは23.6【一般的】ですと、全切れミシンとなります。

それより低いと半切れとなります。


半切れはそれぞれ材料の厚みによって高さを変える必要があります。

選択に困ったら型屋にご相談ください。



細かい仕様は、後日お話しできたらと思います。


本日は抜型関係の話にお付き合いいただきありがとうございました。

ご興味を持った方は、次回乞うご期待。


<おまけ>

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ごはんも食べたし、昼寝もした、しかし退屈だニャー

(今日も男前っすね!)



  # by diemex | 2022-01-07 17:58 | Trackback | Comments(2)

技術的なおはなしvol.7「賞味期限の話」

新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて、皆様はどんなお正月を迎えられましたでしょうか?

私は元日に食あたりを起こし、年明け早々苦しんでおりました。

アブラ物がきつい年になってきましたね。

ということで、今回は賞味期限のお話です。


当然弊社の製品は食べ物ではありませんので、おなかを壊すことはありません。

とはいえ、どの程度の期間型が使えるというとどうでしょうか?

20年の前の型を使われているお客様もいらっしゃいます。

じゃぁ20年品質を担保できるかと言われればそうではないのが現状です。

基本的に抜型はベニヤを使用しておりますから、どうしても環境によって伸び縮みが発生します。これが許容されるうちは使えるっちゃ使えるということです。

一昔前は、刃や罫が錆びさせちゃったとご連絡をいただき、大急ぎで刃替えしたこともありますが、現在ではお客様の管理は刃材メーカー様の改善等でほとんどなくなりました。


あとは、ゴムの劣化でしょうか?

車のタイヤでも4年経つと交換になりますから、当然抜型のゴムもダメになってきます。

とあるお客様で紙粉がでると相談を受け伺ったところ、軟化したゴムが倒れて切るときに巻き込んでいたなんてこともありました。


ここからが本題ですが、弊社のお客様からそのお客様への場合はどうでしょうか?

割と罫線が割れたとか箔が剥がれたといった相談をいただくのですが、その中には納品して2年経っているという驚きの話もありました。

紙器の場合、保管している環境もあるんでしょうが、2年以上置いといてのクレームって厳しいなぁというのが感想です。

また、クリアパッケージなんかだと、そもそもの素材メーカーが保証してくれるのが6ヵ月とかで、且つ加圧したものはケミカルクラックが発生しやすいと状況を考えると無理筋だよねーと思います。


難しい問題かと思いますが、業界全体で解決できればと願っております()


  # by diemex | 2022-01-07 12:08 | Trackback | Comments(0)

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