「パネル交換ってなに?」
当ブログを訪れて下さった方々に
少しでもお役に立てばと思い
抜型とそれに関連した情報をお送りします。
こんな方にオススメです。
・そもそも「抜型って何?」という方
・抜型に係わっているけど「なんだかよくわからん」という方
・「抜型を愛してます!」という方(ほぼ皆無かも)
・「ねこが好き!」という方(型とは関係ございません)
本日も前回に引き続き
「抜型って何?」という方、向けに
抜型の基礎知識をお伝えしたいと思います。
1-1-22
「パネル交換ってなに?」
ご存知の方も多々いらっしゃると思いますが、
本日は型の修正「パネル交換」に関してお話ししたいと思います。
時々起ることなのですが、
想定より糊つきが悪いなど
製品の直しが必要になるときがあります。
その場合、型を作り直す必要が生じます。
しかしながら、納期や予算の都合で、
既存の型を修正して対応する場合があります。
このように糊代部に
ミシン刃を追加したいとなった時に
パネル交換(型修正)を行います。
どのようなことをするかといいますと
修正したい範囲を糸鋸で切り離し、
同じ大きさの新しいパネルと入れ替えます。
新しいパネル
新しく作ったパネルを
移植するとこうなります。
そうはいっても、
結構な手間ひまがじつは掛かっております。
まず、
切刃や罫やゴムを取り外さないと
糸鋸が使えません。
新しいパネルをはめ込んだ後、
切刃や罫やゴムを戻したり
新しいものに差し替えたりします。
その後、正しく修正できたか確認いたします。
(いろいろたいへんだにゃ~)
皆様も、もし修正が必要になった時は、
まずは型屋にご相談下さい。
条件によって、まったくお勧めできないときもあります。
あらかじめご了承ください。
長々説明してきましたが、なんとなく、
パネル交換のことが
お判りいただけたでしょうか?
本日は抜型関係の話にお付き合いいただきありがとうございました。
ご興味を持った方は、次回乞うご期待。
<おまけ>
つかれたにゃ~、休憩中なり。
(さっきまで、あばれてたにゃ~)
by diemex | 2023-09-25 17:54 | Trackback | Comments(0)