不定期連載な1コマ漫画#01
カッコイイパッケージだからつい見ちゃう。
夏までは耳鼻科にもお世話になる為、つい会計待ちの時や
ネブライザー治療中の時にもずっと観察。
薬局だと調剤待ちの時に暇つぶしに「パッケージ観察」。
意外と楽しかったりします。
「医薬品のパッケージ」と言っても、様々な用途に合わせて設計、
デザインされており、その工夫の多さに驚かされます。
ただ、一般的な医薬品(いわゆる市販薬)と異なり、
病院や製剤薬局などで取り扱われる医薬品のパッケージは、
その取り扱う物質の性質もあり、非常に厳しく管理されています。
どんなに綺麗で、私がTwitterに取り上げてみたいと思っても、
入手が非常に難しい(不可能)なパッケージの1つです。
シンプルな形状に、機能的にカラフルに配色された直線や幾何学模様、
薬品管理用のギミック(使った数量などを記録できる等)が搭載された外観、
工夫とデザインされた書体の製品名が組み合わさったパッケージは
いつか間近で見てみたいと思わせる箱です。
(医療品パッケージにおける視認性とは「薬品の取り間違いによる医療過誤を防ぐこと」と
一説に言われる様です。観察していると素人でもその視認性(識別性)を
少しだけ感じることが出来ます。)
逆に市販薬のパッケージは非常に賑やかで、
一度に大量の医薬品を管理しなければならない病院・製剤薬局用の医薬品の
パッケージとは全く反対のアプローチでデザインされている事が体感的に分かります。
店頭での視認性(注目の集めやすさや機能性のアピールの多さ)が非常に高く、
別の意味で観察が楽しいパッケージの1つだと思います。
(世の中には市販薬のパッケージを使ってアクセサリーを作る方もいらっしゃったり。)
それでは、また!
by diemex | 2023-08-04 20:09 | Trackback | Comments(0)