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地味に大活躍!!弊社のロングセラー商品 雌型ピン TAタイプ

紙器関係のパッケージ製作で多くの会社を悩ませているのが
『紙粉』・『罫線管理』だと思います。
紙粉に関しては分かり易い説明が過去ブログにありますので、そちらを是非ご参照下さい。
わたくしは罫線管理に関してご説明致します。

早速ですが、良い罫線を作るために必要な要素って何でしょうか?
色々な要素がありますが、基本的には、雄型と雌型の設定バランスかと思います。
使用する用紙の厚み、用紙特性に合わせた的確な罫線高さ・厚み、雌型の溝巾・材料厚み等です。
(近年では用紙、印刷(インク)等の種類も増え、坪量だけでの管理ではなく、それぞれにあわせた設定が必要になる場合が増えている様な感じもします)

一般的な雌型の材料としてはCAD面板、溝切テープ、プレスボード、メタルカウンタープレートがあります。
※メタルカウンタープレートは弊社の主力商品のひとつで、金属製のプレートに溝を掘り込んだ製品となります。こちらの製品に関しては今後のブログで誰かが詳しく紹介するかと思います(私か?)

いくつかある雌型の材料の中で、弊社の取引先では主にCAD面板と呼ばれる樹脂面板を使用する比率が高いかと思われます。
それぞれの材料にメリット・デメリットがありますが、CAD面板の使用比率が高いのは、段取り時間の削減、品質の安定が主な理由ではないでしょうか。

そこで、CAD面板を使用する上でネックとなる雌型の転写を楽にする弊社製品を紹介します。
正しい設定をしていても、転写で失敗してしまうと元も子もありません。
簡単かつ正確に転写を行える製品、
それが今回のブログタイトルにある『雌型ピン TAタイプ』です。

20年?ぐらいの販売実績があり、本当に地味に売れている製品です。
この製品の一番の特長は、正しく使用すれば、工具不要で使用できることです。
普段からピン方式でCAD面板を使用しているお客様が感じている、面倒なピンの脱着が簡単に行え、段取り時間の軽減に繋がります。
なにより、メンタル的なイライラが解消されるかと思います。

当社で作成している抜型はもちろん、他社製型でも使用可能となりますので、このブログを呼んで興味を持っていただいたお客様がおりましたら、是非お問合せ下さい。
実際の製品をお持ちして、使い方等ご説明致します。
お問合せは:web_info@diemex.comまで。
※他社製型の場合、条件により使用出来ない場合もあります。


PS.北京オリンピックに出場されたアスリートの皆様、お疲れ様でした。
たくさんの勇気と感動を貰いました。
このブログにも多くの ナイス~ が貰えるとうれしいなぁ。







  by diemex | 2022-02-22 08:00 | Trackback | Comments(0)

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