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技術的なおはなしvol.7「賞味期限の話」

新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて、皆様はどんなお正月を迎えられましたでしょうか?

私は元日に食あたりを起こし、年明け早々苦しんでおりました。

アブラ物がきつい年になってきましたね。

ということで、今回は賞味期限のお話です。


当然弊社の製品は食べ物ではありませんので、おなかを壊すことはありません。

とはいえ、どの程度の期間型が使えるというとどうでしょうか?

20年の前の型を使われているお客様もいらっしゃいます。

じゃぁ20年品質を担保できるかと言われればそうではないのが現状です。

基本的に抜型はベニヤを使用しておりますから、どうしても環境によって伸び縮みが発生します。これが許容されるうちは使えるっちゃ使えるということです。

一昔前は、刃や罫が錆びさせちゃったとご連絡をいただき、大急ぎで刃替えしたこともありますが、現在ではお客様の管理は刃材メーカー様の改善等でほとんどなくなりました。


あとは、ゴムの劣化でしょうか?

車のタイヤでも4年経つと交換になりますから、当然抜型のゴムもダメになってきます。

とあるお客様で紙粉がでると相談を受け伺ったところ、軟化したゴムが倒れて切るときに巻き込んでいたなんてこともありました。


ここからが本題ですが、弊社のお客様からそのお客様への場合はどうでしょうか?

割と罫線が割れたとか箔が剥がれたといった相談をいただくのですが、その中には納品して2年経っているという驚きの話もありました。

紙器の場合、保管している環境もあるんでしょうが、2年以上置いといてのクレームって厳しいなぁというのが感想です。

また、クリアパッケージなんかだと、そもそもの素材メーカーが保証してくれるのが6ヵ月とかで、且つ加圧したものはケミカルクラックが発生しやすいと状況を考えると無理筋だよねーと思います。


難しい問題かと思いますが、業界全体で解決できればと願っております()


  by diemex | 2022-01-07 12:08 | Trackback | Comments(0)

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