罫線管理のステップ episode ZERO~導入理由~
紙器関係のパッケージ製作で多くの会社を悩ませているのが
『紙粉』・『罫線管理』だと思います。
紙粉に関しては分かり易い説明が過去ブログにありますので、そちらを是非ご参照下さい。
わたくしは罫線管理に関してご説明致します。
というのが、以前に私が担当したブログの書き出し部分ですが、今回はepisode ZEROという
ことで今までの様な商品紹介ではなく、ここ数年で当社の測定機を購入頂いたお客様の導入理由(問合せ理由も含む)を紹介したいと思います。
前にもチラっと書きましたが、理由の一番は
『①何かしらのトラブルが発生したから』というものです。
主なものは充填時のトラブル、貼り工程でのトラブルだったかと思います。
このトラブルに対する原因究明、改善対策のため導入をされることが多かったと思います。
次に多いのが『②メーカー側からの依頼』というケースかと思います。
新しく取引を開始する際に、メーカー側から何らかの数値による罫線管理を求められたという感じでしょうか。
メーカー側が事前に保険をかけたといったニュアンスかと思います。
3番目が『③品質向上・安定のため』かと思います。
(②、③はそれほど差は無いかも知れません)
こちらは、現状、何かしらのトラブルが発生したわけではないが、今後に向けた自社製品の品質向上・安定、トラブル回避に向けて導入したといった感じです。
③の理由に関しては、購入費用、導入の手間等の問題から、最終的には購入を断念するケースもあります。
購入費用はお金だけで解決する問題ですが、測定機は購入すれば終りではなく、その後の測定作業、データ集計、分析のための人員配置等の課題が発生します。
品質管理部といった部署がある会社はそちらに任せることも出来ますが、そういった部署がない会社はゼロから考えなければなりませんので、導入のハードルは更に高くなり断念するのも仕方ないかも知れません。
個人的な印象ですが、測定機を使った罫線管理というものは虫歯に近い様な気がしています。
おそらく一般的に、虫歯になったら直ぐに歯医者に行きますが、虫歯にならなければ(痛くならなければ)歯医者には行かないのではないでしょうか。
同様に、罫線トラブルも今発生してなければ何もしない、何もする必要がない、という理屈も分かる様な気もします。
本来は虫歯にならない様に定期的に歯医者でメンテを行うというのが良いのでしょうが、、、。
(私の知り合いに子供の頃から虫歯が無いという人がいて、その方はアラフィフですが、ホワイトニングも含め毎月歯医者に行っていると聞いたことがあります。コロナ渦になってしまい、全然会えてないですが、今も続けているのだろうか?)
理由は別として、何かしらの数値による罫線管理を行いたいという方がいらっしゃれば、是非お気軽にお問合せ下さい。
もちろん、罫線管理以外の困りごとも大歓迎です。
さて今年も残り10日程度になり、今年最後のブログの更新です。
会社的には決して褒められた年では無かったですが、そんな中でも新しく取引が始まった会社も増え、新しい出会いもありました。
来年は更なる出会いがある年になって欲しいものです。
また、最後までブログをご覧頂きありがとうございます。
少し早い?かも知れませんが、来年も宜しくお願い申し上げます。
『紙粉』・『罫線管理』だと思います。
紙粉に関しては分かり易い説明が過去ブログにありますので、そちらを是非ご参照下さい。
わたくしは罫線管理に関してご説明致します。
というのが、以前に私が担当したブログの書き出し部分ですが、今回はepisode ZEROという
ことで今までの様な商品紹介ではなく、ここ数年で当社の測定機を購入頂いたお客様の導入理由(問合せ理由も含む)を紹介したいと思います。
前にもチラっと書きましたが、理由の一番は
『①何かしらのトラブルが発生したから』というものです。
主なものは充填時のトラブル、貼り工程でのトラブルだったかと思います。
このトラブルに対する原因究明、改善対策のため導入をされることが多かったと思います。
次に多いのが『②メーカー側からの依頼』というケースかと思います。
新しく取引を開始する際に、メーカー側から何らかの数値による罫線管理を求められたという感じでしょうか。
メーカー側が事前に保険をかけたといったニュアンスかと思います。
3番目が『③品質向上・安定のため』かと思います。
(②、③はそれほど差は無いかも知れません)
こちらは、現状、何かしらのトラブルが発生したわけではないが、今後に向けた自社製品の品質向上・安定、トラブル回避に向けて導入したといった感じです。
③の理由に関しては、購入費用、導入の手間等の問題から、最終的には購入を断念するケースもあります。
購入費用はお金だけで解決する問題ですが、測定機は購入すれば終りではなく、その後の測定作業、データ集計、分析のための人員配置等の課題が発生します。
品質管理部といった部署がある会社はそちらに任せることも出来ますが、そういった部署がない会社はゼロから考えなければなりませんので、導入のハードルは更に高くなり断念するのも仕方ないかも知れません。
個人的な印象ですが、測定機を使った罫線管理というものは虫歯に近い様な気がしています。
おそらく一般的に、虫歯になったら直ぐに歯医者に行きますが、虫歯にならなければ(痛くならなければ)歯医者には行かないのではないでしょうか。
同様に、罫線トラブルも今発生してなければ何もしない、何もする必要がない、という理屈も分かる様な気もします。
本来は虫歯にならない様に定期的に歯医者でメンテを行うというのが良いのでしょうが、、、。
(私の知り合いに子供の頃から虫歯が無いという人がいて、その方はアラフィフですが、ホワイトニングも含め毎月歯医者に行っていると聞いたことがあります。コロナ渦になってしまい、全然会えてないですが、今も続けているのだろうか?)
理由は別として、何かしらの数値による罫線管理を行いたいという方がいらっしゃれば、是非お気軽にお問合せ下さい。
もちろん、罫線管理以外の困りごとも大歓迎です。
さて今年も残り10日程度になり、今年最後のブログの更新です。
会社的には決して褒められた年では無かったですが、そんな中でも新しく取引が始まった会社も増え、新しい出会いもありました。
来年は更なる出会いがある年になって欲しいものです。
また、最後までブログをご覧頂きありがとうございます。
少し早い?かも知れませんが、来年も宜しくお願い申し上げます。
by diemex | 2021-12-22 07:00 | Trackback | Comments(0)